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◆ 妻子に八つ当たりする友人を諫める
 分野:文例集
◆ 文例についての説明:
個人的な手紙(パーソナルメール)の文例です。妻子に八つ当たりする友人を諫める、忠告・戒めの手紙の汎用的な例文になります。
前略。その後お変わりありませんか。こちらは元気でやっていますので他事ながらご安心下さい。
ところで先日、祖父の従姉妹の旦那さんの妹という人が亡くなったため手伝いに赴きました。その老婦人は一人暮らしが長く続いた状態だったので僕が遺品の整理を手伝ったのですが質素なものでした。その中で随分と大切にされていたと思われるお守り袋を見つけ、神社にお返しに行くか棺に入れるか判断しようと思って開けたところ、中に入っていたのは古い手紙だったのです。掠れて読めないところもありましたが、次のような内容でした。読めなかったところは、こっちの想像である程度、補っています。

君に言っておきたいことがある。いや、刎頸の友として言わなければならないと信ずるのだ。君が苛立ちを亀子さんにぶつけているということが、それとなく僕の耳に入ったからだ。親友である君が、そのような噂をたてられたことが遺憾でならぬ。実に悔しい。
女とは弱いものだ。いかに平塚なにがしが「女性は太陽」と叫んだとしても、女が弱いものということは声の性質が証明しているのだ。妙なことを言い出したと思っただろうが、しばし忍耐して読み進んでくれたまえ。
例えば犬の威嚇は、低い唸り声だ。逆に甘えるときや悲鳴は高音で吠える。人間でも恫喝するときは低い声だろう。思うに低い声は威嚇の声であり、自分に危害を加えるものに対しては攻撃を辞さない用意があるという強い声なのだ。逆に高い声は負けを認める声であり、相手の保護あるいは寛大を求める声と言える。
賢明な君のことだ。もう僕の言わんとしていることは察したであろう。男の声は低く太い。女の声は高く細い。すなわち男は女を労り守る義務を、生まれた時から背負うておるのだ。そう考えれば、男が弱者である幼少時は高い声で過ごし、一人前に起つ時分に変声期を迎えて低い声に変化するのもわかるだろう。変声期以降即ち戦いに臨む立場となったことを意味するのだ。ところが女には明確な変声期は存在しない。子供の時分と変わらぬ高い声だ。女子供を守る立場に居るのが、男たるものの義務と言えよう。
その義務を放棄し、あろうことか手弱女たる亀子さんに、己の弱さを晒していかんするのか。亀子さんは真実、大和撫子であるから人に君の悪口は言わぬ。だが人は噂する。そのことが亀子さんには辛かろう。芯の強い婦人とはいえ亀子さんは女性なのだ。それに君が甘えてどうする。守ってあげたまえ。苛立ちは男の僕にぶつけるが良い。とにかく一度会おう。

と、以上のような内容でした。ここに出てくる亀子という人が、そのお守り袋の持ち主だった老婦人です。偶然ですが君の奥様と同名ですね。名字は、もちろん違いますが。この差出人は、その後もいろいろと親身に相談に乗ってくれたりしたらしいけれど、第二次大戦で戦死したということですから本当に昔の話です。
しかし古き良き時代という気がしませんか。いまの時代に友人が悪い噂を立てられたとか悩んでいるらしいからと手紙を書くなんて、まず無いことです。なにしろ下手なことを書いて恨まれても困りますし、自分のことは自分で解決するしかないのですから。とはいえ僕も君が、そういう事態になっていたら忠告の手紙を書きそうな気もしています。もしかしたら僕は古いタイプの人間かもしれません。話が逸れました。元の「お守りのなかの手紙」に戻しましょう。
この手紙を受け取った人(亀子さんの夫ということになります)は文学青年で、大学に進んだものの結核を患い、兵役につけなかったことを恥に思って荒れていたということです。それが友人の諫めや励ましに力づけられ奥さんにも優しくなり、戦後は夫婦で協力して、そこそこの成功をおさめたそうです。
先日他界した老婦人は未亡人暮らしが長かったと聞きましたが、いつも仏前に季節の花を手向け、夫の好んだお茶を入れ、夫の好きな分野の詩歌を朗読したりして余生を過ごしていたそうです。
なぜ急に、こんな手紙を書いたかというと、他界した老婦人が、奥さんと同じ名前だったこともありますが、この老婦人が他界するまで、ずっと夫を情愛細やかに想っていたということを聞いて、なにか神々しいものを感じたせいです。彼女が大切にしていたお守り袋も、もともとは夫のものだったらしいのですね。
夫婦愛っていうのは、良いものだなと思うと同時に、友情の強さも感じました。僕は手紙を書いたような立派な友人にはなれないとは思うけれど、君に何かあったら相談にのれるようになりたいと思っています。そんなときには話して下さい。
遺品整理などしたもので、少しセンチメンタルになっているのかもしれません。時節柄、お身体ご自愛下さい。奥様にも、よろしくお伝え下さい。
草々

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